技術情報

当社では、本社と工場をコンピュータによってオンラインで結び、受注から図面作成、熔断、加工、焼鈍、商品管理、納期管理、配送までを一貫した管理体制の基で信頼のある製品作りを行っております。また、作業環境面での設備の見直しや安全対策、従業員の管理及び指導に力をいれ、省力化とコストパフォーマンスの追及によって、あらゆる社会環境の変化や業界の状況に応じて対応できる柔軟な体制を目指しています。

お客様の要望を本社営業スタッフが的確に工場へ指示します。

工場のコンピュータで納期、生産管理のチェック。管理体制の重要な部分です。

異型切りの場合は東金工場の作図部門にて図面が作成されます。繊細さが要求される異形切り原寸図面をスピーディーに正確に図面を起こしていきます。

熔断部門にて作図部門で作成された製品図面を正確にアイトレーサが読み取ります。NCトレーサが導入され今まで以上に精度が向上しました。

NCトレーサや大型トレーサにより複雑で精度の必要な形状の量産切りも自由自在にできます。

右の画像は二次切り熔断の画像です。当社では二次切り及び三次切りまたは立体熔断や複雑な形状熔断のご依頼を承っております。

単品物の切断作業です。一人ひとりが真剣に作業に取り組み、良い製品になる様に取り組んでいます。

製品組織内の均質化を図る、焼鈍作業。炉冷後に熱処理炉より自動引き出し開始。その後空冷に入ります。

熱処理
この画像は炉内部のイメージです。

一次加工から完成品まで、小物から大物まであらゆるニーズに機械加工にて対応します。

お客様へ納品する前に必ず寸法検査、割れの目視検査を行います。

トラックへの積み込み作業は慎重に積み込み作業を行います。納品時にはお客様の使用状況、ご要望にあわせ、防錆のための油塗や、エアーキャップやダンボールを使った梱包も行います。

午前6時より、製品を待ちわびるお客様のもとへヤマコー特急便トラックが出発します。

当社ではお客様の加工内容にあわせて熔断の一次切、二次切の対応も行っています。二次切での対応により、複雑な形状熔断にも対応しております。下記の画像は、実際に熔断にて二次切を行った例です。

当社作図部門にてお客様のご注文、ご希望通りに図面を作成致します。

左の画像は作図部門で作成された図面です。まず最初にトレーサを使用し、右側の図面の通りに一次切りを行います。

左の画像は上の図面を使用し一次切が終了した画像です。

寸法確認を行い、図面通りに熔断が行えていることを確認後、二次切りを行います。

左の画像は二次切りが終了した直後の画像です。再び寸法確認後を行い、図面通り熔断が行えた事を確認した後にお客様より加工のご依頼がある場合は加工部門へ持ち込まれご注文、ご希望通りに加工を行います。

当社では大型製品の加工も承っています。大型の製品はMCR-A5C 5CENTERを使用し加工を行います。MCR-A5C 5CENTERは最大、幅2500mm×長さ5000mm×高さ1000mmの製品の加工を行えます。


上の画像は幅1300mm、長さ2400mm、厚み80mmの製品の加工を行っている最中です。		上の画像は側面の加工を行っている画像です。MCR-A5C 5CENTERは自動で側面加工用の工具に交換を行い全側面の加工を行います。